2017年05月02日

GWは休まず営業!そこで小ネタをチェーンとケミカル。

 バイク乗りにとっては最高の環境!ゴールデンウィークです!

これからツーリングなどに出かける方、お仕事で連休が取れない方にも役立つ読み物としてお考えください!

 ちなみにナップスは『GW中は休まず営業』しています!

今回の小ネタはチェーンと関連ケミカルです。

まずはチェーン!

 チェーンにはシールチェーンとノンシールチェーンがあります。
おおざっぱに分けると、シールチェーンはオンロード車両に装着され、
ノンシールチェーンはオフロードレーサーに多く使用されています。

シールチェーンとノンシールチェーンでは、メンテナンス方法・使用ケミカルも異なります。

※オフロード用のノンシールとシールチェーン
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 まず、チェーンは何で伸びるの?

チェーンのピンがこすれあって摩耗し、痩せることで隙間が出来伸びます。
※下記の図は店頭で貼ってあるパネルです。
チェーンの疑問がしっかりと書いてあるので店内でチェックしてみてください!
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 シールチェーンは、ピンの部分にあるグリスが、抜けないようにOリングでシーリングしてあります。
これにより、チェーンの耐久性が格段に上がっています。
また、Oリングにより横方向の遊びも減るので、静粛性向上とフリクション軽減にもつながっています。
 シールチェーン使用の車両のメンテナンスは『Oリングの保護』が1番の目的となります。

※ナップス浜松店には、各種チェーンメンテナンスケミカルがございます。
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 汚れを落とす場合、ゴム素材であるOリングを傷めない『シールチェーン専用のチェーンクリーナー』を使用してください。
決して『灯油』や『パーツクリーナー』等は使用しないでください。
一番大事なOリングの劣化を促進させたり、溶剤の浸透による封入グリスの溶解等により消耗を早めてしまいます。

また、汚れを落とした後のチェーンオイルもOリングを保護し、高速走行時に飛び散らない『ドライタイプ』を使用します。


そして、ノンシールチェーン
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 ノンシールチェーンの清掃は、チェーンオイルに付着した泥や埃を『とにかく落とす』事です。

 シールチェーンの様に、ピンにグリスが封入されておらず。砂等がおいるに付着したまま走行してしまうと、
『砂とオイルでつくったコンパウンド』でチェーンをガリガリ削ってしまいます。

オフロード用のノンシールチェーンは、やわらかいチェーンオイルをべったりぬることで、チェーンのピンやプレートに泥や砂等が到着する前にチェーンオイルでそれらを吸着させます。
そこを目的としているので、ウェットタイプ、もしくはオフロード専用チェーンオイルを使用してください。

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最近は、オフロードレーサーの方も多くご来店頂いているので、オフロードレーサー用スプロケットや消耗品
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オフロードユーザーに大好評の洗車ケミカル
『うなぢる』
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も、常時大量在庫しております。

こちらのうなぢる、泥汚れの洗車だけではなく、チェーンの油汚れも同時にかなり落としてくれる優れものです!



少し脱線!
意外と人気のミニバイクレースで評判のいいチェーンオイルも紹介!

ミニバイクレースユーザーに人気のチェーンオイル↓↓
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ライズチェーンオイル

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超極圧潤滑剤、
『ベルハンマー』もミニバイクレースでチェーンオイルとして使用する方が急増中!


連休中にツーリングを計画されている方、
チェーンメンテナンスをしっかり行うことで、ロードノイズの軽減等で快適なツーリングに!
オフロード走行やミニバイク走行を計画されている方も、的確なメンテナンスで楽しい走行に!
お休みが取れなかった方も、豆知識向上に!

この読み物で少しでも役に立てればな〜と思っています。

もちろん走行後のメンテナンスも忘れずに!









posted by ナップス浜松店 at 18:40 | うんちく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月16日

マフラーメーカーのうんちく第2段『モリワキエンジニアリング』編

世界を代表する日本のメーカーの代表格と言えば・・・
『YOSHIMURA JAPAN』『Moriwaki Engineering』の2メーカーが挙げられます。
1954年に故吉村秀雄(POP吉村)氏によって創設されたYOSHIMURAのもとで修業した
森脇護氏によりMoriwaki Engineeringは、1973年に創設されました。
YOSHIMURAがエンジンビルダーMORIWAKIはフレームビルダーを主の生業とし。
世界で一番最初に大型車両のアルミフレームを作成したのもフレームビルダーMORIWAKIです。
YOSHIMURAがプライベーターで優勝をした伝説の第1回鈴鹿8時間耐久レースでも、3位に入賞。
2輪ロードレースの歴史は『YOSHIMURA』と『MORIWAKI』無しでは語れない2台巨塔です。

そして、MORIWAKIは、2輪レース普及の為に、若手育成用車両
『MH80』や『MD250』などの販売、
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MOTOGPも2003・4・5年と
『MD211V』で参戦した経歴を持ち。
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2010年にはMOTOGP moto2クラス5チームが
『MD600』で参戦!
※トニー・エリアス選手がライダーチャンピオンに!moto2初年度コンストラクターズもMORIWAKIが奪取!
2015年シーズン途中の今現在も、高橋選手が全日本moto2クラスのポイントリーダーをひた走るメーカーです。

また、森脇護氏は『ライダー発掘・育成』能力も非常に高く、
一例をあげると『ワイン・ガードナー選手』も森脇氏の元から旅立ったライダーで、
アールズギアの樋渡代表やトリックスターの鶴田竜二氏も元MORIWAKIのライダーでした。
※正直、書ききれません・・・。

そして、MORIWAKI製品はパイオニア的発想が非常に多く、
サイレンサーの冷却を考えた『フォーサイトマフラー』↓
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世界初のチタンサイレンサーの『ZEROシリーズ』↓
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クランクケース破損によるオイル漏れを軽減する『スキッドパット』↓
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などの製品は、MORIWAKIの独創的な発想と、職人集団の開発意欲と探求心、最高の商品を提供したいという思いの賜物ではないでしょうか?

そのような探究心の強い職人集団『MORIWAKI』が手掛けたマフラーの中でも群を抜いて手の込んだマフラーが過去にありました、
CB1300SFのPRO-SPECマフラー、価格は¥450,000-と驚愕のお値段でしたが・・・
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※エキパイのリング溶接の・・・『溶接のビードの山の数がすべて同じ数』なんです。
実際に数えてみましたが、本当に同じでした!
最高のこだわりと最高の技術が融合した逸品でした。
その他商品も、使用している素材(パイプは神戸製鋼の特注径)や製品精度を考えると、
ホンダ車両の純正オプションで採用されている理由も納得できます。

過去に、森脇護氏とお話をさせていただいた時、
『真似をされたら勝ち』と言う言葉が非常に耳に残っています。
商品開発でも、一番最初に販売して売れなくてもいい、ほかのメーカーが真似をして売れてくれる事で、
『バイク乗りが求めている商品を開発できたということで、開発者冥利に尽きる』との事です。
利益追求でなく、オートバイライフの普及活動を主に考えるメーカーの商品は最高のクォリティーです。

いつまででも挑戦し続け、長い歴史とブランド力、MORIWAKI製品は安心して御購入いただけます。

今週末、7月18(土)・19(日)の2日間は、Moriwaki Engineeringが当店でイベントを開催!
話をするだけでも楽しくなること間違いなし!週末はナップスに遊びに来てくださいね(^O^)/




posted by ナップス浜松店 at 20:58 | うんちく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月16日

マフラーのうんちく。

午後から雨が降り始めてしまいましたね(・.・;)
梅雨時期のレイン対策は万全ですか??
こんな雨の日は、楽しい読み物をということで『うんちく』紹介です。

今回は、マフラー編です。
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1970年代以前のマフラーは独立菅(単気筒であれば1本、4気筒であれば4本)付いていました。
1971年に誰もが知る画期的な技術が導入されます。
『集合管』の登場です!
多気筒エンジンのエキゾーストパイプを集合させ、消音器(サイレンサー)を1つにした、現在でも使用されている技術です。
ちなみに、世界初で集合管を市販化したメーカーはYOSHIMURAというのは有名な話です。
YOSHIMURA集合管の最初の目的は『軽量化』だったみたいです。
集合させることで、エキゾーストパイプ内に負圧がかかり、1・4気筒目が排気しているときには2・3パイプに負圧が発生する(集合しているので180度逆のバルブは閉じているけど出口は一緒の為負圧がかかる)ので、吸気バルブが開いた瞬間に早い流速でエンジン内に混合気が入りパワーが上がる画期的マフラーはここから歴史が始まったということです。
更に、YOSHIMURA集合マフラーにつけられている『サイクロン』というネーミングは、エキゾーストパイプの管長や集合する順番を考え、渦を巻いたように排気させ、強力な流速を生み出し、さらなるパワーアップを目的とした事から『サイクロン』名付けられた由来があります。
※サイクロンの集合順は点火順序通りに回転するように、エキゾーストパイプを集合させています。
4気筒なら1-2-4-3の順番で集合させています。
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※例としてBEETエキパイは1-2-3-4です。
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YOSHIMURA以外のメーカーは、1と4・2と3と言った、同時に爆発するパイプを上下であわせます。
4-1集合から、4-2-1にしてみたり、4-1の集合部に仕切り板を入れてみたりして試行錯誤、各メーカーのマフラーはいまだに進化しています、一例として、野島エンジニアリングのスパイラルコレクターなど、集合部だけを取り上げても各メーカーがいろいろなアプローチでマフラーは日々進化を遂げています。
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※各メーカーさんに聞いても、これと言った決定的な理論はないので、各メーカー作成方法等がそれぞれ違うとの事です。
1980年代には今まで主流だった『鉄』に加え『ステンレス』素材の登場です。
1990年代にはカーボンサイレンサーやチタンマフラーまで登場!
ちなみに世界初、チタン製マフラーを市販化したメーカーは『MORIWAKIエンジニアリング』です。
MORIWAKI ZEROシリーズはチタンマフラーの証です。
※MORIWAKIレーサーの『ZERO』とどこよりも早く『ゼロスタートで販売』という事がネーミングの由来らしいです(昔何かでそう伺った記憶があります)。
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2000年代になると、センターアップマフラーやバンク角と消音容量をを稼ぐために、MORIWAKIティアドロップサイレンサーなどの楕円形を経て、YOSHIMURAトライオーバルや多角形サイレンサーなどの登場。現在に至ります。
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超簡単におおざっぱな歴史などを説明しましたが、
とてもじゃないですけど書ききれません((+_+))
マフラー交換のメリットや素材、
メーカーそれぞれの歴史や特徴とか書いて行ったら・・・
とてつもない超大作になってしまいそうなので、今日はこの辺で<(_ _)>

マフラーを検討中でうんちく好きな方もそうでない方も!
お気軽に御相談ください(^O^)/

ココで本日の告知活動です。
ナップス浜松店では、あるプロジェクトが進行中です。
インカムやアクションカメラはレジ前の一等地に!
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※入り口右奥にフリースペースが(*^_^*)
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ここの空いたスペースで何かが起こります(*^_^*)
お楽しみに(^O^)/

posted by ナップス浜松店 at 22:02 | うんちく | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

※記事内の価格表記は、執筆当時の価格となります事をご了承ください

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